2024年、オーストラリアの物価事情は日本と比べると大変なことになっています!
「オーストラリアで長期滞在、または移住したいけど、物価の上昇具合が気になる」、「お給料が高いのいいけど、生活のコストは日本と比べてどうなの?」と疑問に思っている方も多いと思います。
そこで、この記事では、オーストラリアと日本の物価の違いと、一般的な生活費をご紹介します。また、大学時代にオーストラリアへ渡り、現在は在豪20年のアラフォー主婦が、学生時代から独身時代、そして家庭を持った現在までの経験をもとに、物価の実情を深掘りしてお伝えします。
オーストラリアの物価が高すぎる
20年前、オーストラリアに来た時から思っていたこと、それはオーストラリアは物価が高い!
当時は学生だったので、学校で使うノートやペンなどの文具の値段が日本のものに比べて2倍以上することに驚きました。
また私はよく日本にいる祖母にポストカード(絵葉書)を送っていたのですが、もともと高い国際便の切手(当時$1.15程度)は、数か月に一回、5円から10円ほど値上がりしていました。
物価の上昇はとどまることなく、特に近年の物価の高騰は尋常ではないと思うほどです。
買い物に行くと、3日分ぐらいの食材だけで、何も特別なものは買っていないのに$100(約1万円)を裕に超えてしまいます。
バターが1週間前に比べて80円値上がりしたときは驚き通り越して、恐怖を感じたぐらいです。
ポテトチップスやチョコレートなどのお菓子類にも物価の上昇は影響していて、子どもの誕生日会をしたときは、4人ほどの友達を招いた、お菓子と飲み物だけのささいなパーティーで$200(約2万円)以上もかかり、「来年からは友達とパーティか親からのプレゼントかどちらか選んで」とお願いしました。
また喉が渇いたからといって、コンビニでペットボトルの水を買おうと思ったら大間違い!そんなことをしたら、1本で$5(約500円)も払うことになります。
オーストラリアでは節約のためにもマイボトルが常識!
【2024年】オーストラリアの物価を日本と比較
2024年現在も結論から言うと、オーストラリアは日本に比べて物価が高いです。
具体的に何がどれくらい高いのか、オーストラリアと日本にそれぞれある身近なもので物価の違いを比較してみました。
ファストフード店の値段
某チェーン店のダブルチーズバーガーセットの値段を比較しました。セットはそれぞれダブルチーズバーガー+ポテト+ドリンクです。
日本 | オーストラリア | |
単品 | 430円 | $6.50 (約650円) |
Sサイズ | 650円 | $10.75 (約1075円) |
Mサイズ | 700円 | $11.55 (約1155円) |
Lサイズ | 750円 | $12.35 (約1235円) |
2024年4月現在、豪ドル/日本円が1ドル/100.33円なので、分かりやすく、100円として計算しました。
ダブルチーズバーガーセットはオーストラリアは単品で200円ちょっと、Lサイズになると、500円弱も高いですね。
早くて安いはずのファストフード店ですが、最近では「ちょっと小腹が空いたからおやつに」というノリで買えるものではなくなってきました。
カフェチェーン店値段
日本にもオーストラリアにもある人気カフェチェーン店のカフェラテはどうでしょうか。
日本 | オーストラリア | |
Short | 455円 | $4.70(約470円) |
Tall | 495円 | $5.20(約520円) |
Grande | 540円 | $5.90(約590円) |
Venti | 585円 | $6.80(約680円) |
大差はありませんが、若干オーストラリアのほうが高いようです。
他のメニューも見てみましたが、同様に50円から100円オーストラリアのほうが高いです。
毎日飲むとなると、100円の差は30日で3000円。油断できませんね。
郊外の一戸建ての購入価格を比較
気になる不動産の値段はどう違うのか調べてみました。
今回は現実的に、都心部から電車で1時間の郊外にある一戸建ての値段をみてみます。
- 人気な郊外
- 3LDK
- 一戸建て
- 都心部まで電車で1時間(乗り換えなし)
- 海沿い
今回は比較条件を満たす街、東京の郊外の鎌倉市とシドニー郊外のWoy Woy を比較します。
3LDKの平均価格 | |
鎌倉市 | 4,480万円 |
Woy woy | $923,000 (約9,230万円) |
情報元:鎌倉市:LIFULL HOME’S
Woy Woy: Realestate.com.au
シドニーの不動産は過去10年間で97%の値上がりをしています。
97%ということは、約2倍です。10年前はWoy Woy のお家は4600万円ぐらいで買えたということですね。
買っておけば良かったな、と後悔しているのは私だけじゃないはず…
もちろん、少し田舎に入ったりすればもう少しやすいところもありますよ
スーパーのお米や肉の値段
オーストラリアで暮らすなら、食材の値段は気になるところ。
オーストラリアでも、タイ米のような長いお米だけでなく、日本のお米のような短いお米もスーパーで買うことができます。
オーストラリア産のミディアムグレイン(日本のお米と似たサイズのお米)と日本のお米10㎏と玄米5㎏の値段を比較します。
お米の相場価格 | 日本 | オーストラリア |
白米 10kg | 3,000円~4,000円 | $19~$38 (1,900円~3,800円) |
玄米 5kg | 2,500~3,000円 | $9~$30(900円~3,000円) |
日本にはたくさんのブランドのお米がスーパーにも並んでいますが、基本的にオーストラリア産のミディアムグレインのお米は1ブランドしか売っていません。
もちろん、オンラインで探すとオーガニックのお米や、産地直売のお米などもありますが、スーパーに売っている物は、基本的に1種類の会社のものです。
日本のお米は種類が多すぎて、相場がいくらと断定するのは難しいですが、スーパーでは10Kg、3,000円から4,000円で売られているのが一般的なようです。
オーストラリアのお米の値段の開きは、セール時の価格とそうでないときの価格です。オーストラリアではお米が半額になることが良くあるので、そこがねらい目!
そして、お気づきかもしれませんが、オーストラリアはなぜか玄米の方が割高なのです。
不思議です。
お肉はたくさんの種類があります。牛肉や豚肉はもちろん、地域によってはカンガルーやワニなどの肉を売っているスーパーもあります。
肉の一般的な値段を比較しました。
日本 | オーストラリア | |
牛ランプステーキ | 900円/100g (9,000円/㎏) | $30/kg (約3,000円/㎏) |
鶏モモ肉 | 160円/100g (1,600円/kg) | $10/Kg (約1,000円/㎏) |
豚バラ肉 | 280円/100g (2,800円/kg) | $22/kg (約2,200円/㎏) |
オーストラリアは畜産の国でもあります。スーパーやお肉屋さんに売られている肉はほぼオーストラリア産で、海外からの輸入肉はベーコンやハムなどには使われているものの、生のお肉としては見たことがありません。
ちなみにカンガルーのお肉は$30/kg、ワニのお肉は$45/㎏でした。
ワニ食べるの?
私は買ったことないけどね。食べる人もいるみたいだよ
【2024年】オーストラリアの生活費は成人一人どれくらい?
2024年現在、オーストラリアの1か月の1人分の生活費は平均して$5,702(約57万円)、4人家族で$9,495(約95万円)といわれています。
もちろん、都心部に住むのか郊外に住むのかでは生活費は変わってきますが、一般的に都心から少し離れた郊外で心地よく暮らすには、独身の場合で平均して年収$7万から$8万(約700万円~800万円)、月収にして$5,800(約58万円)は欲しいと言われています。夫婦や家族での生活費となると、さらに高くなります。
生活費の高さは、68国中10位に入るそうです。
オーストラリアは何がそんなに高いのでしょうか。生活にかかる費用の内訳を見てみましょう。
食費
オーストラリアの1人分の食費は1か月に平均して$532.20(約5万3220円)といわれています。
オーストラリアでは、2022年年末から2023年年末にかけて78%もの食品が値上がりしていて、たまごは11%、パンは9%も値上がりしたそうです。
この値上げは、スーパーに通う私達主婦にも目に見えて分かり、たまごはいつも行くスーパーで12個$8(800円)、パンも一番安い自社ブランドの食パンでも$2.9(約290円)、少しよいものを買おうと思うと、$4.9(約490円)が相場です。
牛乳の値段も上がり、子どもたちにそんなに牛乳がばがば飲まないで!と言いたくなります。
水道光熱費
オーストラリアでは、光熱費の請求は一般的に3か月に1回です。
シドニーの電気代とガス代、水道代の1か月の平均請求額です。
電気 | ガス | 水道 | |
1人 | $81(約8100円) | $45~$92(約4,500円~9,200円) | $75(約7,500) |
2人 | $92(約9200円) | $66~$126(約6,600円~12,600円) | $90(約9,000円) |
3人 | $109(約) | $75~$140(約7,500円~14,000円) | |
4人 | $139(約13,900円) | $87~$160(約8,700円~16,000円) | $110(約11,000円) |
参考:Average Electricity Bills Sydney | Service Today.
Average Gas Bill In Sydney [1, 2, 3, 4+ Person Household]
Cost of Living in Australia: How Much Does It Cost to Live Down Under?.
上記の表はシドニーの平均です。水道光熱費は、住む地域によっても値段は変わってきます。
タスマニアなどの南の地方は冬はとても寒いので、暖房費にかかる費用がケアンズなど北の方に位置する地方よりグッと高くなります。
子どもの年齢によっても変わってくるね。幼児より、ティーンエイジャーの方が電気代もかかるかもしれないね。
洗濯乾燥機に入れるにも、服のサイズが大きいと長く回さないといけないしね。
医療費
オーストラリア国民または永住権を持つ外国人は、メディケアというオーストラリアの公的医療保険制度によって、一般の医療費が全額または一部免除になりますが、オーストラリアには小児科や耳鼻科、皮膚科、眼科など日本にはどこにでもある病院がありません。
皮膚科のような特別な科で検査や治療を受けるには、かかりつけ医に診てもらい、紹介状を書いてもらってから、皮膚の専門医にやっと行けるようになります。
しかし専門医はメディケアが適用されず全額負担で、その費用がとても高いんです。1回の受診料で2万円取られることも珍しくありません。
さらに、歯医者もメディケアが適用外で、全額負担です。
以前、治療を受けた翌年に歯科医から、「1年経ったから様子を見せに来て」と言われたので行ったところ、「きれいですね。問題ないです。少し歯垢を取りますね」と言うので、お任せしたら、診察代$150(約1万5000円)にプラスして$90(約9000円)も請求されショックを受けたという経験があります。
日本では定期的に検査に行く歯医者ですが、オーストラリアでは歯医者は注意が必要です。
歯の治療はとても高いので、オーストラリア在住の日本人は、日本へ一時帰国するときに行く人が多いようです。
歯医者や眼科をカバーする任意保険もありますが、保険料がとても高いので、入る人はあまりいません。
永住権を持たない外国人は、一般医療費も全て全額負担なので、ワーキングホリデーや長期の観光で渡豪する際は、保険に入ってくる事をおすすめします。
留学生はOSHCという留学生用の保険に入っておくと安心ですね。
またオーストラリアでは州によって、救急車を呼んだ場合メディケアでカバーされない料金が発生するので、注意が必要です。州別の救急車料金をまとめました。
一回呼び出し当たり | +1㎞当たり | |
ACT(キャンベラ) | $1,032 (約103,200円) | $14/㎞ |
NSW州 | $415 (約415,000円) | $3.74/㎞ |
NT | $815(10㎞まで)(約81,500円) | $5.25/㎞(10㎞を超えてから) |
SA | $1,085 (約108,500円) | $6.20 |
VIC | $1,306(都心)$1927(田舎)(約130,600円) | $0 |
WA | $1,072(パース)(約107,200円) | $0 |
https://compareclub.com.au/health-insurance/ambulance-cover
クイーンズランド州(QLD)とタスマニア州(TAS)は無料。
VIC州とWA州を除き、呼び出し料金にプラスして1㎞当たりの料金が取られます。例えば、NSW州で病院から10㎞離れた所に救急車を呼んだ場合、呼び出し料$415+$3.74×20(㎞)で$489.8が請求されます。
以前日本で救急車をタクシー代わりに使う人がいると問題になっていましたが、そんなこと絶対に出来ませんね。
小さな事故で救急車を呼ばれそうになったら、呼ばないで!と叫んでしまいそうですね
もちろん帰宅は自分で帰る手段を手配しなければなりません。
都市部の家賃
オーストラリアの物価高で一番顕著なのは家賃ではないでしょうか。シドニーでは去年1年間で、一軒家の家賃は12.3%、アパートの部屋の家賃は17.2%の上昇がみられたそうです。
各都市の家賃の比較はこちらの記事に詳しく書いています。
日本より物価が高いと感じること
在豪20年、主婦の私もオーストラリアで生活するうえで物価が日本より高いなあ、と痛感することは多々あります。どんなときに高いと思うのか、日々の生活の中で私が高いと思うものをまとめました。
外食費
オーストラリアの外食費はダントツに高いです。
近年の物価の高騰はもろに影響していて、急にドーンと高くなったように思います。
シドニーで暮らす友人は、ラーメンを食べに行ったら日本で800円ぐらいで食べられそうなラーメンが、$18(約1,800円)もしたと嘆いていました。
私も先日とあるフードコートで食べたベトナム風のヌードルスープは1杯で$20(約2,000円)でした。
それでも都市部はまだ外食業も競争が激しいので、値段も抑えられているように思うのは、私が住んでいる田舎街では、1食分の食事になるようなメニューで$20を下回るものはないからでしょう(もちろんラーメンなどありませんが)。
田舎は家賃こそ抑えられるものの、外食費は都心よりも高いことが難点です。
お菓子類
スーパーで買えるお菓子類も高いです。
袋に入った飴は$5(約500円)、ポテトチップスも$5など、日本だったら200円もしないかなと思うお菓子が、オーストラリアではなかなか手が出せないおやつになっています。
箱にたくさん入ったチョコレートも$20と、ちょっと日本では考えられないお値段です。
コンビニやガソリンスタンドで買おうものなら、ポテトチップス一袋で$10(約1,000円)もするところもあるので、注意が必要です。
ジュースなどの飲料
ジュースなどの飲料水はお店によっても異なりますが、ペットボトル1本$3(約300円)が一般的です。スーパーなどで箱買いすると安く買えますが、1本今買って飲みたいというときは、基本的に$3前後します。
パブで飲むビールは、1杯$10(約1,000円)なんてお店もあるので調子に乗って飲みすぎるとお財布が危険です。
公共交通費
シドニーの電車賃は10㎞までで$4.5、20㎞まで$5.6、35㎞まで$6.40、65㎞までは$8.40です。東京の電車賃と比べると、1.5倍から2倍高いです。
1.5倍から2倍程度ですが、日本の電車はきれいですし時間もピッタリに来る、早いし本数も多い、乗り心地も快適、駅もキレイという条件と比べると、オーストラリアの電車はとてもぼったくられている気持ちになります。
バスの運賃も、日本の一律210円とは異なり、区間で値段が決まります。2区間までは$2.30(約230円)だんだん値段が上がり、25区間になると$4.50(約450円)です。
余談ですが、オーストラリアのバスはあまり人が乗り降りしないバス停だと、「乗ります」という合図(手を挙げる)を示さないと止まってくれないときがあるので、ご注意。
雑貨
雑貨は日本とは比べ物にならないほど高いです。
これ、100円均一で売ってるよね?と思う品物が$5だったり、時には$10(約1,000円)を超すような品物もあります
子供にシールを買ってとねだられて、値段を見たら$5(約500円)だったときは、そっと棚に戻しました。
また、オーストラリアではお誕生日やクリスマスにはカードを贈る習慣がありますが、このカードも安い物では$2ほどで買えますが、少しキレイな物になると$5〜$10します。
$2のカードは子どもの友達の誕生日プレゼントに添えるものには使えても、会社の同僚や友人に送るには使えないので(安物とわかるので)、お誕生日に少し「気持ちだけ」のつもりでカードを送るにもそれなりのお金がかかります。
実はオーストラリアにも進出しているダイソーは、100円均一ではなく$3(約300円)均一です。
書籍
日本の本は特に高いです。
シドニーやメルボルンなどの主要都市に行くと、紀伊国屋があり日本の書籍が買えますが、値段は2倍から3倍します。
シドニーには古本屋もありますが、定価よりも高い値段で売られているので、私は手が出ません。
古本なのに日本で買う新品より高いなんて…
本が好きな方はAmazonキンドルUnlimitedがおすすめ。
無料で読める本がたくさんありますし、海外からも問題なく日本の本が買えます。
本は紙で読みたい派でしたが、今はキンドルなしでは生きていけません。
日用品
日用品も高いです。トイレットペーパーやティッシュは日本の母が日本からの荷物に入れてあげようと思ってくれるほど高いです。
トイレットペーパーは32ロールで$17(1,700円)、ティッシュはひと箱$3(300円)です。日本の5箱、399円に比べると、ビックリするほど高いですよね。
オーストラリアの方が日本より安いと感じる事
逆に日本に帰国したときに、オーストラリアの方が安いな、と感じるものもあります。野菜などの農産物に関しては、日本より安いことも多いです。土地が広いことによって得られる恩恵ですね。
乳製品
乳製品、特にチーズは日本に比べると安いです。カマンベールチーズやブロックチーズなど本物のチーズは日本ではとても高価で手が出ませんが、オーストラリアでは、$5~$10(約500円~1000円)で買うことができます。
バターも、値上がりこそしたものの400gで$5.8(約580円)など、日本のバターに比べると半分の値段です。
私の母は、オーストラリアに来た時に食べたブロックチーズが忘れられないと、毎回一時帰国するときはお土産に買ってきてと頼まれます。
野菜や果物
オーストラリアのスーパーでは輸入された果物を見ることは少ないです。時々アメリカ産のオレンジやサクランボを見かけるぐらいで、ほとんどはオーストラリア産です。そのおかげか、果物や野菜は日本より安いように感じます。
また、ファーマーズマーケットなどに行くと、地元の農家の方が育てた採りたての野菜をとても安く買うことができます。
国産の野菜が買えるのは嬉しいですね。
お肉
お肉も日本と比べると安いです。日本ではあまり食卓に上がることのないステーキも、オーストラリアではときどき登場します。
オーストラリアのお店に並ぶ精肉はほぼすべて国産で、輸入に頼っていないため日本よりも安い値段で提供するができるのだと思います。ただそれでも、近年はお肉も値上がりが続いています。
またオーストラリアには、日本でよく見るような薄切りの肉がありません。野菜炒めや煮物などに便利な薄切り肉は、ステーキを買って自分で薄く切るか、アジア系のお店で冷凍肉を買うことができます。
お米
上記の比較でも出ましたが、お米もオーストラリアの方が安いです。農場の規模が大きいこともあるのかもしれませんね。
ただ、味はやっぱり日本のお米には勝てません。
まとめ
オーストラリアの物価は20年前から日本に比べると高かったと記憶していますが、近年の高騰で更にその差はひらきました。
また、日本では、例えば郵便局の送料とかバスの値段など、公共のものの値段が上がるときしっかり公表され大騒ぎになりますが、オーストラリアは公表なしにシレっと値上がりします。
物価の上昇に伴って、お給料も上がっているので、オーストラリアで安定した職に就いている人はあまり生活に変化はないのかもしれませんが、子どもがいる家庭や専業主婦の家庭では、物価高騰の影響をヒシヒシと感じています。
これから日本で貯めたお金で渡豪して、最初のうちはそのお金で生活するという場合でも、落ち着いてから始める仕事をある程度決めておくと、オーストラリア生活スムーズにスタートできるでしょう。
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