プロフィール

初めまして、こんにちは。

柚葉(ゆずは)と申します。

オージーな暮らしにお越しいただきありがとうございます。

運営者: 柚葉(ゆずは)について

このブログはどこの誰が書いているのか知ってもらうために、少しだけ自己紹介をさせてください。

柚葉(ゆずは)の家族構成

私は、オーストラリアはNSW州の片田舎で、農家の嫁をしながら、3人の子供たちをホームスクーリングで育てています。

オーストラリア人の夫と13歳の長女、11歳の息子、8歳の次女と私の5名で構成されています。

私がオーストラリアに住んでいる理由

私がオーストラリアに来たのは、2004年の春でした。日本で通っていた短大の提携校であった、ウーロンゴン大学へ入学した年です。

ウーロンゴン大学で私は、英語言語学と英語教授法を学び、オーストラリア生活もあと1年切ったという頃出会った彼 (現・夫)と卒業を期に結婚し、オーストラリアに永住と言う運びになりました。

ブログ【オージーの暮らし】で伝えたいこと

このブログでは、アメリカ、スコットランドでの留学を経て、オーストラリアに落ち着いた在豪20年の私が、海外生活で直面してきた壁や、現在進行中の母語の違う子育てでの問題などを、「海外生活」と「海外子育て」の視点からお送りしています。

また、我が家はホームスクーリングをしています。

色々な理由から学校に通えないお子さんをお持ちのママや、ホームスクーリングには興味があるけど今一歩踏み出せない!と言うママさんに、こんなやり方もあるよ!と背中を押せたらいいなと言う気持ちから、我が家のホームスクーリング事情も紹介しています。

波乱万丈な海外生活、海外子育てですが、結局最後は「住めば都」、「今いるところで咲きましょう」と言うポジティブ志向なブログです。

海外に在住、駐在で悩んでいるママさんや、これから子連れで海外に行くママさんが心を落ち着かせられ、「私は大丈夫」と思ってもらえるブログになることを願っています。

海外在住20年の私の英語力と問題

留学生活を経て、結婚。

私のオーストラリア歴は20年になり、日本で生きた年数を超えてしまいました。

そんな海外かぶれな私なのですが、オーストラリアで生きていく上でちょっとした問題があります・・・

私のちょっと残念な英語力

「20年も住んでいるのだから、さぞ英語ペラペラでネイティブ並み!」

と、思われると思いますが、残念ながら私の英語は未だに中の下と言ったところです涙

もちろん、「慣れ」もありますから、田舎街で問題なく生活できるだけの会話力はあると思います。

道を聞かれれば、

「あの角を右に曲がって、まっすぐ行って、突き当りです」

ぐらいのことは言えますし、

「今日はお客さんが家に来るから早く帰らないといけないけど、私たちの事は気にしないで、ゆっくり楽しんでね」

ぐらいのちょっと長めの文章だって言えます(笑)

ただ、

  • ネイティブ相手に冗談を言い合って、大笑いしながら楽しく食事をする
  • 大人の雑談に混ざって、すかさず自分の意見を言う。
  • 映画の細かい部分まで理解して、みんなが笑っているところで笑える。
  • 思春期の子供相手に、繊細な言葉を選んで言葉を引き出す。
  • ネイティブのような気の利いた言い回しをする。

などなど、こういう領域まで達していない、「生きてはいけるけど、満喫できない」レベルです。

英語が堪能になりたい!

「海外で生きていけるけど、満喫できない」

そんなレベルの私の英語力、今まで気付づかないフリをしていましたが、子供の成長に伴い、このままじゃマズいと、焦りを感じています。

私のバイリンガル育児脱落により、我が家の子供たちは日本語が「理解はできるがしゃべれない」レベルなので、長女が思春期に差し掛かった今、私は非常に危機感を覚えているのです。

そしてまた、子供たちが自立に向かって成長しているのを見て、もっとオーストラリアでの毎日の日常生活を満喫できるぐらいの英語力が欲しい!!と心底思っています。そして、心から笑いあえる「友達」が欲しいとも切実に思っています笑

今まで子育てに追われて、そこまで気にならなかったことが、どんどん浮き彫りになってきて、ついに「英語が喋れない」=「所属と愛の欲求」(マズローの五大欲求)が満たされない!!ということに気づきました。そして今さらながら、試行錯誤しながら、もう一度初心に戻り英語の勉強を始めました。

ブログでは、私の英語の勉強方法、失敗談、オススメ動画、オススメ教材など紹介していきますので、読んでみてくださいね!

子供たちをバイリンガルに育てたい

オーストラリア人のパパと日本人のママを持つ子供たち。

ならば自然にバイリンガルになるはず!と思っていた私ですが、それは大きな間違えだったことに気が付いたのです・・・

我が家の子供たちの日本語レベル

我が家の子供たちは、長女13歳、息子11歳、次女8歳です。

3人共日本語はある程度理解できますが、話せません(涙)

私がもう少し早い時期に、バイリンガル教育に興味を持っていて、今ほどの知識があれば、バイリンガルに育ててあげられたかもしれなかったのに!

と、後悔することもありますが、過ぎたことを嘆いてもどうにもなりませんので、今できる事からはじめようと思っています。幸いにも、私が英語の勉強を始めたせいか、夫と、子供たちまで日本語に興味を持ってくれるようになりました。

我が家はホームスクーリングですので、カリキュラムに日本語を導入して、「外国語」として勉強させていく方針です。

バイリンガル教育に挑戦!

子供たちが日本語に興味を持ってくれた今、私の願望は膨らむばかり。

「せっかくならばバイリンガルになってほしい!」

と言う願いは日本人のママならきっと誰しもが1度は思うことですよね。そこで私はネットにある「バイリンガルの育て方」を徹底的に調べました。

そこで

  • 私の子供たちは「黄金期」をとっくに過ぎてしまっていること。
  • 「バイリンガル子育て」って実はとっても難しいこと。

と知って愕然としました。

しかしながら、「黄金期」は過ぎてしまったものの、考えてみれば、例えば8歳から外国語を本格的に始めるってかなり英才教育。しかも、本場の「日本語」をしゃべる人が一緒に住んでいるって、外国語を学ぶ上では、物凄くラッキーなことだと思いませんか?

「バイリンガル教育は幼児期から始めないとダメ」

「3歳までが黄金期」

など、色々な情報があふれていますが、過ぎてしまったところには戻れませんし、出来なかったことは出来なかった事。

今ある状況で、最高の環境を作れば良い!

子供たちを「バイリンガル」に育てていく、シックハック様子をブログでも語っております。

ホームスクーリングで日本語教育

そんな我が家の3人の子供たちは、ホームスクーリングをしています。

ホームスクーリングの良い点は、親が何を教えるか決められる点です。もちろん、州で決められた科目はカリキュラムに入れなければなりませんが、それ以外でもなんでも入れてOK!

お料理だって、編み物だって、なんなら砂遊びだって勉強のうち!我が家は、今年から「日本語」をカリキュラムに導入することにしました。

日本語が話せない我が子達がどう成長していくのか、見守ってくださいね!

自身の英語力アップ&子供の日本語力アップしたい海外在住のママへ

私のように若気の至り(?)で良く考えずに海外で生活することになってしまったママさん、旦那さんの仕事の都合で海外に来るしかなかったママさん、はたまた、海外生活をずっと夢見て叶えたママさん、色んな事情があって海外で生活されているんだと思います。

どんな事情があるにせよ、ママが英語(現地語)を上達させることで海外生活は今の景色を変えると信じています。それは私が本当に片言しか話せなかった状態でオーストラリアに来て、文章で英語をしゃべっている自分に気付いたときに起きた感動と似ているかもしれません。

きっと、今よりももっと海外生活を満喫することでしょう。

そしてまた海外でのバイリンガル育児と言うのは、非常に難しいと感じています。環境によってはかなり不利な状況もあり得ます。ただ、子供たちがバイリンガルになることを望むなら、不可能なことはありませんし、今の時点でバイリンガル育児ができていないことを嘆くこともありません。

大きな視野から見れば、子どもは子ども。
オーストラリア人(又は別の国の方)と日本人の親の間に生まれた子供言うだけで、何も違いはありません。

いつから始めたって大丈夫。


現に私も壁にはぶち当たりますが、18歳から始めた英語で何とか異国の地で生活できるだけの英語力が身についています。そしてこれからもっとレベルアップしていくつもりです!

子供が日本語を話してくれる歓びは果てしないと思います。日本で生活している彼らの祖父母とも日本語で会話がすることができたら、それほどの親孝行はないですよね!

人生を満喫するために、「他言語」をクリアしないといけないなんて、なんだか日本に住んでいて、日本語で人生を満喫している人に比べると、「損」している気にもならないでもないですが、それもまた人生!

今後、ブログを通して、私の海外移住生活の奮闘を綴っていきます。

もし、あなたが私と同じように、移住した先で言葉の壁や文化の壁にぶち当たっていたり、お子さんの日本語教育に悩んでいたら、一緒に頑張りましょう! 

あなたの海外生活に少しでもお役に立てれば嬉しいです。海外生活を満喫するために一緒に頑張りましょうね!

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