オーストラリアの銀行は日本の銀行に比べて利子がとっても高いですよね。
物価の上昇が激しい中、少しでも貯金を増やす努力をしている人は、少なくないと思います。
この記事では、在豪20年の主婦が見つけた、オーストラリア在住者なら絶対持っておきたい銀行口座、Ubankについてご紹介します。
この記事は
オーストラリアで使い勝手のいい銀行口座が知りたい
オーストラリアで利子が高い銀行が知りたい
という方に向けて書いています。
オーストラリアの生活が豊かになるヒントになればうれしいです。
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Ubankを開設する条件はオーストラリア国民か永住権保持者なので、ワーホリさんや学生さんは口座を開設できません。
ワーホリさんや学生さんには高金利のING銀行をおすすめします。
オーストラリアの銀行Ubankとは？
Ubankとは2008年に設立された、オーストラリアの4大バンクの1つNAB(ナショナルオーストラリアバンク)の子会社です。
正確にはNABの一部門として運営しています。
Ubankはオンラインバンクなので、支店はありません。
貯蓄や住宅ローンを提供していますが、私が主に利用しているのは、貯蓄サービスです。
NABの子会社だと心強いね！
オーストラリアの銀行Ubankをおすすめする7つの理由
私は、2年ほど前にこの口座を見つけて利用していますが、とっても良いです。
「もっと前から知っていたかった」と後悔しているぐらいです。
そしたらすっごい節約できたし、利子もたくさんもらえたのに！！
私がこのUbankをおすすめする理由をご紹介します。
オーストラリアで一番高い金利！驚愕の5.50%
オーストラリアは日本と比べると銀行の貯蓄金利がとても高いです。
Ubankはその中でも、オーストラリアの貯蓄預金の利子で一番高い5.50％を提供しています(Rabo銀行は口座開設の特典で初月4か月間5.75%）。
少し前までは、4大バンク(Commonwealth Bank, Westpac, NAB, ANZ)は、オンラインバンクに比べて金利がとても低かったのですが、最近では、4大バンクでも最大で5%の利子が付く口座もあるようです(条件あり）。
しかし、それでも私がUbankを選ぶのにはさらなる理由があります。それを紹介しますね。
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高金利をもらえる条件が低い
いくら金利が高くても、条件が高いと使いにくいですよね。
Ubankの高金利受け取りの条件は
以上。
高金利を受け取るのにこんなに低い条件は他にはないです。
他の銀行の高金利口座はたいてい
以上のうち、1つまたは全部が条件になっています。
Ubankは1ヵ月に$500を1つの口座に入金すれば、自動的に預金口座全て(10口座持ってたら10口座)に5.5％の金利が付きます。
口座が10個まで作れる
なんと5.50%の高利子がもらえる口座を10個まで作れます。
私はこれで子どもたち一人ひとりの学費を貯めるための口座と食費、旅行、日用品などお財布分けしていました。
しかも、他の銀行では高金利の付く口座は1つしか作れませんが、Ubankは10口座全部に5.5%の利息が付きます。
ATM手数料無料
Ubankは支店を持っていないので、専用のATMはありませんが、4大バンクのATMであれば無料でお金を引き出すことができます（条件なし)。
普通であれば、例えばNABのカードを使って、WestpacのATMでお金を引き出した場合、手数料として$2かかりますが、Ubankはそれが無料です。
地味に不便なこの他行手数料がないのはうれしいですね。
銀行アプリが簡単
Ubankでは送金や口座間のお金の移動は全て専用アプリでします。
私は今まで銀行のことは全てパソコンでやってきたので、最初は「げっ」と思いましたが、このアプリがすごく簡単で使いやすいんです。
また、貯金のゴール設定もできて、「あといくらで目標達成！」と応援してくれるので、目標額に達しやすいアプリです。
送金が早い
金利が高いので、私はほとんどすべての預金をUbankでしていました(現在は住宅ローンのオフセットアカウントに入ってます)。
別の銀行のクレジットカードで買い物をしたときの支払を急いでしないといけない時は、Ubankからお金を移行させるのですが、その送金が瞬速。
送金ボタンを押したと同時に、送金先バンクにお金が移ります。
クレジットカードの支払いは、期限日が過ぎると20％の利息が付くので瞬時の送金はほんとに助かります。
ほんとに便利です！
海外手数料なし
私がUbankを気に入っている一番の理由は、海外手数料がかからないこと。
例えば、日本のオンラインショップで買い物をしたときや、アメリカのポッドキャストをサブスクする場合など、オーストラリア外で決済がされるとき、他の銀行のクレジットカードやデビットカードは海外手数料がかかります。
Ubankは海外手数料を別途請求されません。
条件を満たすと海外手数料がキャッシュバックされるカードは他にもありますが、Ubankは始めからゼロ。
私は、日本のオンラインサロンやコミュニティの毎月の支払、日本のアマゾン、楽天でのオンラインショップの買い物は全てUbankのカードでしています。
ときどき、どうしても4大バンクのカードしか使えないときは、とっても残念な気持ちになります。
先日nabのクレジットカードで払ったときは、$8の海外手数料が取られていました…
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【オーストラリア】Ubankのデメリット
良いことばかり聞くと、デメリットはないの？と心配になるのが人間のサガですよね。
そこで、Ubankのデメリットを考えてみました。
ぐらいでしょうか。
順番に見ていきます
海外のオンライン決済で使えないことがある
お店によっては、Ubankのデビットカードでは決済できないところがあります。
これは、お店側の事情なので、Ubank側がどうにかできることではありません。
パソコン操作できない
Ubankは全てスマホアプリで行われます。パソコンでのオンラインバンキングンに慣れていると、最初は使いにくいと思うかもしれません。
私もスマホにお金関係のアプリをインストールするのに抵抗があったので悩んだのですが、いざ入れて使ってみると使いやすくて、もう手放せません。
支店がない
何かあった時に、店舗に入って直接サポートを求められないのは、少し不便に感じますよね。
ただ、もしもカードを無くしたときは、アプリからカードを凍結することもできますし、電話でのサポートもあります。
私は今まで2年以上使っていますが、問題が起きたことはありません。
デメリットを考慮しても、メリットの方が断然に勝るので、私はUbankを愛用しています。
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Ubankの口座を開設できる人の条件
Ubankの口座を開設するには以下の2つの条件を満たしている必要があります。
以上が満たされていれば問題なくUbankの口座を開設することができます。
Ubankの口座開設に必要なもの
Ubankの口座開設には以下のいずれか１つが必要です。(18歳以下は2つ)
リンクからUbankのサイトにいって、必要事項を記入すれば簡単に口座を開設できます。
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まとめ
Ubankの口座についてご紹介しました。
100万円貯金すれば55,000円(複利なので実際にはもっと)金利が貰えるオーストラリアの銀行は本当に魅力的です。
賢く貯めて、豊かに暮らしたいですね。
みなさんのお役に立てたならうれしいです。
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