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オーストラリアのボーディングスクール寮生活にあると便利なもの10選!高校生の持ち物リスト【実体験から紹介】

ボーディングスクールであると便利なもののアイキャッチ画像
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子どもの初めての寮生活、親としては「不便な思いをさせたくない」と思うのが自然な気持ちですよね。

特にオーストラリアのボーディングスクールは郊外にあることが多く、ちょっとした買い物にも車やバスが必要になるなど、不便な場合があります。

寮で生活するうえで絶対必要なものではないけど、あると便利なものは少なくありません。

この記事では、オーストラリアのボーディングスクールに通う娘を2年間見守ってきた母親として、寮生活であると便利だったものを実体験から厳選して紹介します。

この記事を読むと、寮生活を不便なくスムーズに送れる準備ができます。寮生活の準備リストとして参考にしていただけたら嬉しいです。

オーストラリアボーディングスクール高校生の寮生活

オーストラリアのボーディングスクールの寮生は、ほとんどの場合学校と寮を往復する日々を過ごします。

生活の基盤は寮。だからこそ、寮生活を快適に整えることが日々の暮らしの質を左右すると言っても過言ではありません。

とはいえ、寮の部屋は限られたスペースしかないため、ものが多すぎると逆に不便になることも。寮に持って行くもの、行かないものはしっかり厳選したいところです。

ここからは、娘が2年間の寮生活を通して「持っていてよかった」と実感したアイテムをご紹介します。

オーストラリアボーディングスクールで寮生活にあると便利なもの10選

ということで、ここでは寮での生活の質を向上させるためにあると便利なものを紹介します。

ここで紹介するものは、私の娘が実際に先輩からアドバイスされて持って行ったものや、後から欲しいと頼まれたものです。

バスローブ

シャワーは共同で使うので、長く入っていられません。

シャワーを出てからもゆっくり着替えている暇はないので、部屋でバスローブに着替えて、シャワー室に行き、シャワーを浴びてまたローブを羽織り部屋で着替えるといった感じだそう。

生活の術が身に付きますね。

肌に直接羽織るものだから、触り心地のいいものをチョイスしました。

素肌に触るものだから、素材のいいものがいいですよね。

スリッパ

オーストラリアでは玄関で靴を脱ぐ習慣がないので、寮の中でもみんな靴を履いています。

部屋に入ると靴を脱ぎますが、トイレやシャワー、食堂に行ったりするときにまた靴を履くのは面倒なので、部屋用のスリッパやUGGブーツがあると便利なんだそうです。

オーストラリアで今学生に人気なのはCrocs。
足の甲に開いている穴にチャームをお揃いでつけたり、ストラップを友達と交換したりしてもはや必需品になっています。

柚葉
柚葉

お店で買うと高いけど、アマゾンでは半額の値段で買えるみたい。

オーストラリアの学生に大人気。履きやすく脱ぎやすいCrocsは寮生活で大活躍。

ハンガー

寮には洗濯物をしてくれる人がいて、服はアイロンまでかかって返ってきます。

たんすのような引き出しがあるところもあるかもしれませんが、娘の寮では、ハンガーがないとそのまま棚に入れるようになり、グチャグチャになってしまいます。

洗われて戻ってきた制服や服はすぐにハンガーにかけて収納するようにしています。

薄くて場所を取らないこのハンガー、収納場所の少ない寮生活にもってこい。
滑り止めが付いていたり、くぼみがあることで首の方からハンガーをセットしても、服を伸ばさずかけられたりで、学生にピッタリのハンガー。

シャツやジャケットが滑らずしっかり収納できる。

ロック(南京錠)

ロックがあるとセキュリティ面で安心です。

娘の寮では、一人ひとりにドア付きの棚が与えられ、そこにロック(南京錠)を書けるようになっています。

そういった棚がない場合は、お金やカード、または見られたくない日記などを入れておくロック付きの箱があると便利です。

友人は、息子君が自分のために持って行った食べ物を他の子に食べられてしまうため、ロック付きの箱を持って行ったと言っていました。

カギを無くしたらアウトの南京錠より、番号合わせで開けるロックの方がおすすめ。

数字の組み合わせのロック。

ロックの掛けられるところがない場合は、ロック付きの箱があると安心です。
折りたためるから、バッグに入れて持ち運びも簡単!

29cmx23.4cmx19cmの折り畳みできるロック付きボックス。

フック

寮では机とベッドが収まるぐらいの小さなスペースが娘のテリトリーです。

そこにすべてを収納しないといけないので、濡れたタオルやバスローブをかけておくフックがあるととても便利なんだそう。

思いがけず雨に降られ濡れてしまった服を乾かしたり、カバンをかけて収納したりするのにも便利。

壁に穴をあけたり粘着テープでくっつけたりすることができない場合が多いので、こういうドアに引っ掛けられるフックが便利です。

壁に穴をあけたり強力テープでつける必要のないこのタイプは、寮で使うのにとても便利。

イヤホン

イヤホンは必需品のようです。

部屋は他の学生とシェアしているので、Youtubeや映画を見ているときに音が漏れないようにイヤホンをつけるのが暗黙の了解になっています。

私と電話で話すときも使っています。

耳によくないようなので差し込むタイプではなく、コード付きの耳にかぶせるタイプにしています。

マイク機能も付いているヘッドホン。折り畳みかのうで持ち運びにも便利

部屋着

私の娘は学校から帰り、すぐに着替えればよいのにシャワーを浴びるまで制服を着ています。

めんどくさいのが一つ。

しかし「他の人の目が気になる」というのが大きな理由だと思います。

そんなとき、学校から戻ったら着る決まった部屋着があれば、躊躇なく着替えられるのではないかと、私はかわいい部屋着探しに勤しんでいます。

ママ友
ママ友

いいじゃない着替えなくたって。

柚葉
柚葉

着替えないとストッキングが破れたり、スカートが汚れたりして無駄な買い替え増えるのよ

寮では、可愛い~部屋着よりこういうパーカーのようなものが主流なようです。

たこ足アダプタ

寮では何人かの生徒と部屋をシェアするので、コンセントのプラグが足りないことがあります。

一人ひとりにあたがわれていたとしても、パソコン、スマホ、ランプ、ヘアドライヤーなどいろいろとコンセントが必要なことが多いため、たこ足配線があると便利です。

スマホの充電にも対応した、USBポート月のたこ足配線が便利。

寮生活で大活躍。2つのコンセント、3つのUSBとタイプCが全部合わさって、スマホを充電しながらコンピューターやデスクライトも使えてとても便利。

ネットフリックス(Netflix)

週末も寮で暮らす娘が欲しいとねだったものがネットフリックスです。

娘の寮では7割ぐらいの生徒が週末、実家に戻ります。車で2時間程度のところからくる寮生たちはほとんど家に帰ります。

わが家は学校から5時間離れているので、娘が週末に帰ってくることはほとんどありません。

部活動や、残っている友達と買い物に出かけたとしても、残りの時間は暇をもてあそばせていると言います。

また、今までは許されていたYoutubeの視聴が寮で禁止されてしまった(寮のWifiでブロックされている)こともあり、寮の友達はみんなネットフリックスで各々好きなものを見ていて、その話題についていけないのが悲しいとネットフリックスの契約をねだられました。

柚葉
柚葉

専用のNetflixアカウントなんて贅沢な気もしますが…

オーディブル

ネットフリックスを契約するのと同時に、オーディブルを娘用に契約しました。

オーディブルならインターネットがなくても聴けますし、移動時間や空き時間にはぴったり

何より本を聴いてくれる方が、シリーズドラマやアニメを見ているより有意義だと私は思うので、オーディブルアカウントをプレゼントしました。

まとめ

ボーディングスクールの寮生にとって、寮生活は生活そのものです。

寮での生活の質を上げることは、そのまま生活全般の質を上げることになります。

どれも「なくても困らないけれど、あると快適」なアイテムばかり。ぜひチェックして、寮生活の準備に役立ててください。

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ボーディングスクール海外子育て
この記事を書いた人

在豪歴20年。4年間の留学生活ののち現地で結婚。オーストラリアの田舎町で農家をしながら、3人のハーフの子供たちを育てています。とあることで、子どもたちを小学校から退学させ、ホームスクーリングをしています。長女は今年から全寮制の中学校に入学して人生楽しみ中。ホームスクーリングのこと、全寮制学校のことを中心に、オーストラリア事情をお届けします。

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